※ネタバレ注意。
※「僕のレークス」に登場する靖友くん視点のクリスマスどたばた話。「レークスを読んでなくても楽しめると思います」と書いたが、やっぱり読んでいたほうが楽しいかも……?
「レークス」の頃から、靖友くんはいいヤツでとても気になっていました。
そして、レネの相棒・ティグのことも。
2人のことを考えた時、靖友くんが1年生の3月、革とシルバーのショップでティグを見かけたお話が見え、ちょっとだけそれを書きました。
でも、どうもうまくお話が流れません。
私はずっとお蔵に入れて、たまに取り出してはなでていました。
今回、クリスマスが近づく頃、なんとなく「レークス」のキャラでクリスマスのお話が書きたくなりました。
本編では唯一抜けているのが12月の物語です。
しかし、真人を主人公に1年生12月のお話にすると全然話が流れません。
「うーんうーん」とうなっていると、靖友くんがやってきて、彼の視点から2年生の12月のクリスマス話にすると、するするとお話が流れ始めました。
書いていて、とっても楽しかったです。
もう、最後で削ったり磨いたりするのが面倒なくらい、書くのを楽しみました。
それは靖友くんのことが好きで、更新お知らせのTwitterで流すときも「靖友くーん、大好きだー!!」しかツイートしていませんでした。
紹介文としては全然意味がありません。
しかし、どこか飄々としていて、「藤堂のとーさん」だと言うわりには「おかんキャラ」の靖友くんが楽しくて、「好きだー!」しか叫べませんでした。
靖友くんとティグがこの後どうなるのか、さっぱりわからないので、今回はこれでおしまい。
2017年の最後に楽しいお話が書けてうれしいな。
ありがとうございました。