※「My T」032.を読み終わった人向け
※ネタバレあり。閲覧注意
※なんでも許せる人向け
2018年の2月から書き始め、2019年3月に「My T」は無事に書き終わりました。
まさか、こんなに長期間書くことになるとは思いませんでした。
「My T」と同じ登場人物が出てくる「僕のレークス」も主人公真人の1年間を描いていますが、数か月で書き終えています(本編のみ)。
靖友くんも同じようにいくかな、と思っていましたが、どうしても書けなくなりました。
梅雨入り前に夏の話を書こうとしたら「夏の熱が足りない」と書けなくなり。
同様に秋の初もにゃもにゃを書こうとしたら「秋の涼しさとしっとり感が足りない」、最終話を書こうとしたら「春の浮かれ気分が足りない」と、なんていうんでしょう、「季節の温度」を必要とした作品でした。
うーん、作品が必要としたのか、私が必要としたのか、わかりませんけどね。
さて、私もずっと気になっていて大好きな靖友くんのお話を書けるのは、とても嬉しく思っていました。
高校生という設定をぶっちぎっている中身になっていますが、「いいの!あたしのヘキを詰め込むの!」とぎゅうぎゅうにぱんぱんにしました。
おまえ、いいヤツだな!
ティグさんはボトムですが、これは「My T」を書く前から決まっていました。
なので「騎士が花嫁」のように「どっちが食べるの?どうするの?」という迷いは一切ありませんでした。
そして、ブログタイトルの「Tの意味」ですが。
最初は単純なところから、作品名をつけました。
作品名を考えるのが、あらすじを考えるのと同じくらい苦手で。
とてもシンプルにつけたら、Twitterで検索しても他のツイートがヒットして全然探せませんでした。
だんだん「このTもあるかな」、「こっちのTもあるかな」と2~3くらい考えていましたが、それだけでした。
なので最後にティグがいろいろぶっこんできて「やーん、そんなことするのーーー?!」とひとりで叫んでいました。
みなさんはどのTを思い浮かべましたか?
だらだらと書いたのに、更新すると読んでいただき、感想などもいただいて、本当のありがたく思います。
内容は地味で、せっかく「獣頭」なのにその設定もぶち壊すくらいのスルー気味で。
でも、じんわりかわいがっていただいているようでうれしいです。
ありがとうございます。
ほんとはね。
「サクラ散リ、ソシテ」は7か8まであるかなぁ、と思っていました。
しかし5を書いていたら、「あ、終わっちゃった!」となって、びっくりしてしまいました。
もうちょっと詳しく書くつもりだったのに、靖友くんったらがんがん話をすっとばしてまとめてしまいました。
靖友くんらしいというか、なんというか。
他にも幾つかあったエピソードは書かずに終わっていますが、作品にすべてを詰め込むわけにはいきませんものね。
もし「設定集」などを作ることがあったら、覚えていたらそこに載せることになるでしょう。
作るアテはないのだけれど。
ばらばらと書き散らしていましたが、靖友くんと藤堂さん、レネとティグをこんなに時間をかけて書くことができてよかった。
なんか幸せ~。
リアル世界では、まだ桜が咲いていないので、先日撮ったピンクのお花の写真をブログの冒頭に飾ります。
Kyrie
■参考
◇My T(R18BL。閲覧注意)
◇僕のレークス(R18BL。閲覧注意)