薔薇に滴




最近、主役を食っているようなクラディウスとインティアのお話。

※ネタバレあり。



最初に青い薔薇と滴のピアスを交わしたところで、今回の3~4話分のお話が浮かんでいました。

しかし、内容がデリケートだったり、練ったり寝かしたりプロットを立てたりして書いていないので、ボロがでそうだなと思ったり、1~2話を上げてすぐにこれを書いちゃだめだな、と考えたのでしばらく間を空けてみました。


クラディウスの生い立ちについては本編の時点である程度決まっていましたが、これを本編に盛り込むとリノの話がぶれそうなので入れませんでした。
「こぼれ話」に入れられて満足。

インティアの家族についてはあまりよく考えていなかったのですが、とにかく「籠の鳥」のようなインティアを自由にしてあげたいなぁ、と思っていたらお話が湧いてきました。


泣く。
とにかく泣く。
というのがインティアとなっています。




えー、主役を食ってしまう勢いなのは、ぶっちゃけるとリノとジュリアスより書きやすいからだと思います。

毎回、リノの場合は
「あの大きな騎士様をどうやって動かそう」
とうんうん考えてしまいます。

力ずくで話を持って行くわけにはいかないし、私がもともと割と受け身なので自主的に動かないといけないリノをどうしようかと。
向こうは18も年上の大人だし、
「俺、俺、どどどどどうしたらいいんだ…っ!」
とリノと一緒に頭を抱えるわけです。

ジュリアスも「乙女騎士」と呼ばれながらも、一応は「赤い熊さん」なのでそんなに可愛い反応をしてるばっかりでも困るし、雄の色気もだだ漏れにしたいし、でもそんなのよくわかんないし…

と、すっごく困るんですね。


それに比べて、クラディウスとインティアは絵に描いたような「力強い大きな騎士様」と「少女のようにほっそりした美少年(あるいは美青年)」なわけで、困ったら力ずくでお姫様抱っこしてもいいし、我儘言ってもスパダリ要素も持ち合わせたクラディウスが「はいはい」と期待に応えて甘い状態にも持っていけるわけです。




あまりつらい状況には持って行きたくないので、大きな事件とか誰かがすっごく傷つくような展開を考えていません。
しかし、そうなると物語として成り立たない部分もあったりして、困る。

リノのまっすぐなところを書くのはとても好きなのになぁ。



そんな状況ですが、最近私の目の前をちらちらしているダークホースは「神官テヤ」だー!

彼もどうしようか、考え中です。



終わりのない、果てしない物語なのでどこまで広げたらいいのか自分でもわかっていません。
逆に言えば、いつ終わっても構わない物語です。

私も新しい冒険に出る時が近づいているんでしょうか?





■参考

薔薇に滴(3) (ムーンライトノベルズ。R18BL。閲覧注意)


薔薇に滴(4) (ムーンライトノベルズ。R18BL。閲覧注意)







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