※ネタバレあり。閲覧注意。
夏の終わりから、半月くらいの間でしょうか。
とても濃い蜜月の時間を過ごしました。
「チームILYA」
私が先頭で旗を振りずんずんと進んでいき、あとの二人がついていきながらも、それぞれの能力をふんだんに発揮する。
という感じのチームでした。
どんなことをしていたのかというと、
- Kyrie 「カフェILYA」の文章を書き、コンテストに応募
- 310 題字と表紙作成
- マーケット 全体に気を配りながらの雰囲気づくり。応援。アイディア提供。
こうやって、私は短編の「カフェILYA」を書き上げ、コンテストに応募しました。
その後、310さんは字を書くことが楽しくなり、毎日作品をネットにあげ、「カフェILYA」の表紙再提出。
マーケットさんは字書きとしてデビュー。
そして、つい1週間前、私たちは東京で会い、生でリアルで話し、食べ、オーラを振りまいてきたのでした。
私は内心、「東京にいるときにコンテストの発表がないかな」とどきどきしていました。
結局、それはありませんでした。
お会いしながら、「素敵なチームで活動ができてよかった。このチームを(一応、私がちょっかい出して集まったので)率いることができて誇りに思う」と思っていました。
でも一方で、入選は難しいと思っていました。
まず第一に「話の主人公がおぢ様じゃない」。
これだけ「おじ様の魅力を存分に楽しめる小説募集」と書かれているのに、おぢ様はスパイスみたいに添えられています。
次に「みんな大好き!もにゃもにゃシーン」皆無。
軽いボディタッチ(?)があるものの、主役たちは手も握ることも告白することもありません。
そして「キリエの真骨頂、と言えば聞こえのいい『淡々とした』展開」。
派手な展開も皆無。
そして「ファンタジーとして風呂敷を広げ過ぎた」。
だってコーヒーより紅茶のほうが好きなんだもん。
コーヒーも紅茶も専門的な知識はありません。
前に賞をいただいたオメガバース短編小説のときよりかは、7,000字から1万字になったぶんだけ、書きやすかったし、不完全燃焼感はなかったですが。
それでもねぇ。難しいねぇ。
くちょjjiのように「君、夏の思い出……、いやもう夏は終わるな。夏秋の思い出を作らないかね?」とお声をかけたのに、ね。
なんて思っていたら、入選していました。
チームILYAでのメッセージで知りました。
前回は「は?」「まぢか?」「は?」でしたが、今回は「思い出作れたよーーーー!!!」って感じです。
いやー、いろいろありがとうございました。
また、どこかでなにかできたらいいな、と思います。
それから、このお話はレビューもいただいていて、嬉しかったです。
読んでくださった方、感想やレビューを書いてくださった方、楽しんでくださった方、たくさんの人に感謝します。
ありがとうございました。
■関連・参考
◇fujossy ~42歳以上限定~おじ様の色香 短編小説コンテスト
◇「カフェILYA」 fujossy BL小説 閲覧注意
◇「カフェILYA」あとがき
発表前に読んでもらえる心強さ / 「カフェILYA」あとがき
◇「カフェILYA」の表紙の変遷
「カフェILYA」の表紙ができるまでそしてこれから / 310さんの題字
題字スト・310さんによる新作表紙3枚 / カフェILYA、耳なし、淫花《いんか》
◇ILYAの意味
モレスキンカイエに文字入れ | Notebookers.jp
◇オメガバース短編小説コンテスト入選
オメガバース短編小説コンテスト入選について #fujossy
◇ダメなところも全部披露「カフェILYA」下書き